長渕Blog^{長渕剛ニューアルバム　Come on Stand up!特集}

ニューアルバムCome on Stand up!は、2006年10月鹿児島に滞在した際に完成したといいます。それまでどうしても新曲が出来なかったと告白した長渕さん。桜島オールナイトを引きずったとも語りました。
去年各地のラジオに出演された長渕さん。鹿児島ではFM鹿児島、MBCラジオに出演。特にMBCラジオでは、父親のゆかりの地を旅する様子が細かく伝えられ、実は一番印象的だったのは、

「体作るのはいい加減にして曲作れよって。散々言われてきた。行ったら一ヶ月で10曲出来た。こっち来たら。良かった。アメリカに行かなくて。アメリカ行くとこだった。」

桜島以降、もの凄い勢いのあった長渕さん。飛ぶ鳥を落とすとはこういうこと。京セラau携帯のCM、映画「男たちの大和」、KANSAIスーパーショー「太陽の船」。それぞれビックプロジェクトで楽しませてもらいました。当然、彼の言動、新しい歌にある種の夢をみて、よく言われる進化という言葉がクローズアップされました。

僕は感じました。ブログにも書きましたが、どこか本当の・・・この言葉が適切かはわかりません。長渕剛さんではないという、ブスブスとした煮え切らない想い。プロジェクト参加が単純なもので無い事も理解できる。完成した歌たちは素晴らしい。ただ、どこかテーマに縛りのあるなかで創作した歌ではない、全てが長渕剛！という歌が聴きたい。そんな想いが桜島オールナイト以降、心のどこかにありました。

この煮え切らない想いを消してくれたのが、MBC「長渕剛スペシャル！Freedom！」でした。

「絶対出来てないと思う。被れた歌しか出来てないと思う。良かった。日本の風景見れて。親父対する歌も出来たし。」

長渕剛スペシャル！Freedom